野球人気が低下衰退し、サッカーをやる子が増えていく2つのポイント

僕は野球嫌いから野球好きに変わったタイプで、機会があれば高校野球・社会人野球・プロ野球を現地観戦しに行くくらいは好きです。

もう10年くらい前になりますが、年間120試合やっている草野球チームにも入っていました。弱小チームだけど試合だけはガンガンやるとこでしたね。

 

ただ、そんな野球好きでもWBCのゴタゴタとか見ていると、このままだとこれ以上の発展は厳しいかもしれないなと感じています。

もちろん、球界再編問題から10年近い時間が過ぎて、地域密着型の球団も増え、各球団が営業努力をしているのもわかります。

それでも野球は少しずつ右肩下がりしていくのではないかと考えています。

 

 

■アメリカでもサッカー熱が加速し始めている


 

MLS(メジャーリーグサッカー)が少しずつ勢力を拡大しています。

「本田圭佑が移籍するか?」というニュースがちょっと前にありましたが、過去を振り返るとベッカム・カカ・ジェラード・ドログバ・ピルロ・ビジャなど僕らの年代なら知らない人はいないスーパースターが在籍中、もしくは在籍した経験があります。

もちろん全盛期に比べるとその力は落ちているかもしれませんが、それでも世界のスーパースターのプレーが間近で見れるというのはこの上ない魅力の1つと言っていいでしょう。

 

アメリカ国内で動くお金に関しては4大リーグからすると小さな額かもしれませんが、アメリカのサッカー競技人口が2400万人を超えて世界2位になっており、ここから物量で一気に強豪国になっていく可能性は十分にあると思います。

なんだかんだ言ってもワールドカップに出場すれば、グループリーグを突破することの方が多いですしね。

 

それに比べてWBCはもうダメですね。

まだ始まったばかりの大会でこれから歴史や権威を築いていかないといけないのに、主催国であるアメリカが全くヤル気なし。

ビジネス的な旨みがないとすぐ切り捨てるアメリカらしいといえばそれまでですが、あまりにも短期的な視点だなと感じます。

 

 

■日本国内で言えば野球がまだまだ優位だが・・?


 

日本では野球人口が減り、サッカーに移動しているという話があります。

それでも日本に限定すれば、スポーツ人気一番の座をサッカーに明け渡すことは10~20年という近い未来の中ではありえないと考えています。

これは非常に単純な理由で『日本で最も稼げるスポーツが野球だから』です。

 

2016年のJリーグの最高年俸は日本代表の遠藤保仁で1億6000万円。

次いで、同じく日本代表で世界でも活躍した中村俊輔の1億3000万円。

この2人の名前はサッカーに詳しくなくても知っていたり聞いたことがあると思います。

ワールドカップの時期になればテレビで見る機会も増えますから。

 

では、野球の場合はどうでしょう。

球界最高年俸は金子千尋の5億、次いで糸井嘉男の4億5000万円。

野球を知っている人なら誰でも知っているであろう選手ですが、日本代表クラスの知名度があるかというと疑問は出てきます。

 

日本でも多くの人が知っているような知名度がある選手をピックアップするなら、松坂大輔(4億円)、坂本勇人(3億5000万円)、大谷翔平(2億7000万円)でしょうか?

年俸は今年1年の働きに加えて過去の実績やチームにおける年功序列的な部分もあるので、知名度と金額が必ずしも比例するわけではないですが、それでもサッカーに比べると大きな差があります。

日本国内において金銭的な意味でどちらに夢や希望があるかというと、どう考えても野球に軍配が上がります。

 

しかし、賭博問題や昔なら裏金問題や高校野球の部員暴行など、何かとクリーンなイメージとはかけ離れた問題が多いです。

野球は人気や注目度が高いから自然とそういった話が多いといえばそれまでかもしれません。

ですが、結局のところ人は「自分の目に入ったものが全て」「自分が知らないことはないものと同じ」と思ってしまうため、そういったニュースが出るほどイメージダウンにしかならないのです。

 

 

球界再編時にはアメリカにいたとはいえ、前年までプレーしていた日本野球の危機。そしてアメリカでのファンサービスなどを見てきただけあって、重い言葉だなと感じます。

 

ただサッカーには最強の武器があります、それがワールドカップです。

ワールドカップはサッカー選手なら誰でも出たいと考える歴史と栄誉と権威のある大会です。

出場国の増加などによるレベル低下も懸念され、最近はチャンピオンズリーグの方を優先する選手やチームも増えてきているみたいですが、それでもこの大会に出るか出ないかは選手自身のキャリアに大きく関わる大会でしょう。

 

 

■それでも野球人口が減っていくと予想する


 

それでも野球人口はこれからどんどん減っていくと思います。

高校野球でも1つの学校でチームが作れないため近隣の学校と合同でチームを組んで大会に出場するという高校もありますし、2017年の選抜には部員が10人しかいない不来方が出場します。

今はまだ野球をやっている人・やっていた人・好きな人・見ている人の方が多いように感じるかもしれませんが、下の年代になるにつれ逆三角形のように細くなっています。

 

なぜ野球人口が減っていくのかについては色々な考察があるでしょう。

例えば「やる場所がなくなった」というのも1つの理由になります。

僕らが子どもの頃は公園とかでペコペコのゴムボールを使って野球をすることが普通でした。

しかし、都会だと特に顕著ですが公園自体が少ないですし、公園があっても野球などは基本的に禁止となっているところがほとんどです。

 

他にも「テレビ放送をしなくなり見る機会が減った」「道具などにお金がかかりすぎる」というのも理由として挙がってくるでしょう。

極端なことをいえばサッカーは誰かがボールを1個持っていればできます。

しかし、野球は各自がグローブ所持は当たり前だし、バットも持ってこないといけない。

それに打ったら遠くに飛んでいくから広い土地がないとできないなど、実は意外と制限の多いスポーツであることがわかります。

 

 

■もし親なら子どもに野球をやらせたくない理由


 

色々と野球について話してきましたが、おそらくこれが最も大きな野球離れの原因であると考えるものが2つあります。

1:指導者の質
2:親の負担の少なさ

もし自分に子どもができて「野球をやりたい」と言ってきたとしても、以下の2点の条件をクリアしていなければちょっと考えますね。

 

 

■指導者の質から見る、サッカーの優位性

 

「1:指導者の質」に関しては有名な話がありますが、サッカーってコーチライセンス制度を取り入れています。

サッカー初心者であってもきちんと講習を受けることでプレーの基本やトレーニングの基本を学ぶことができます。

 

そして『サッカー初心者であっても講習を受けることで』というのがポイントです。

日本代表を頂点として有望な選手を輩出していくために基礎の段階からきちんとした指導をしていこうと、プロアマ問わず足並みを揃えるためにあるのがこの制度です。

 

「初心者が講習を受けたってそれ初心者に毛が生えた程度でしょ?」と思うかもしれませんが、初心者であってもこういった講習に高いお金と平日や週末を使って何日も足を運ぶというのは、それだけ情熱を持っている人だと思います。

しかし、大事なのは「情熱だけ持っていればいい」のではなく「きちんとした基礎知識を取得していなければいけない」という点が、野球と大きく異なる部分でしょう。

 

野球は大昔にプロが好き勝手やりすぎてアマと断絶するということがありました。

その結果、今はかなり改善してきましたがプロとアマで足並みが揃わず、各々が自分勝手にやっていたという時期が長くありました。

また少年野球の監督も経験者から町の野球好きまでピンキリで、指導レベルに大きな差が生まれるということが当たり前でした。

 

もし一番大事な9~15歳の時にハズレな監督に当たったとしたら?

しかも平成も終わるというこの時代において、未だに昭和の根性論野球をやっている指導者に教わることになったとしたら?

結構な機会損失ですし、それはもう取り戻せないでしょう。

 

 

■親の負担の少なさから見る、サッカーの先進性


 

「2:親の負担の少なさ」はこれは野球やサッカー全体の問題というよりは、チームによって異なる部分ですが、それでも比較すれば野球の方が親の負担も大きいです。

野球にしてもサッカーにしても試合は週末の土日にあります。

 

少年野球の場合だと、早朝から起きてお弁当を作り、車で球場まで送る。他にも引率やお茶組みなどの雑用もある。

ママ友ネットワークみたいなものもできるから行かないと冷たい目で見られたり陰口を言われ、行ってもレギュラー組と控え組で派閥ができて自分の子どもが控えだと居辛くなる。

平日が仕事の人だと休みの土日も朝早く起きないといけないし、夏場だと暑い中試合を見る必要があり、心も体も休まる時がない。

親自身が熱狂的な野球ファンでそれが楽しいという人ならいいですが、子どもがやりたいからやらせた程度であれば、それ自体が苦痛になるでしょう。

 

その点、サッカーはチームにもよりますが緩いところもありますし、上記のような親の負担の多いチームもあります。

例えば親の負担が少ないところなら、引率やお茶組みはなし。基本的な運営は保護者ではなく、コーチやOBが行っているなど、負担の少ないチームも探せばあります。

その代わり月謝は他より高くなるかもしれないが、その分の労力をお金で買えるのなら払うという人も多いのではないでしょうか?

 

もちろん、これは少年野球チームでも同じように親の負担の少ないチームがあると思いますが、まだまだ古い体質や価値観が当たり前にある野球においては、サッカーほど多くないと思います。

 

 

■まとめ


 

野球はとにかく閉鎖的な部分がまだまだあるため、長い目で見たら衰退していくしかないと考えます。

競技自体がなくなるというわけではないですが、今まで危機感がなさすぎましたね。

 

ここから良くしていくためには、市場原理を活かすしかないと思います。

例えば近所にコンビニが1つしかなかったら、店員の態度が悪かったり品揃えがイマイチでもそこを使いますよね?

でも3つも4つもコンビニがあれば、愛想がいい店員のいるところに行くとか、品揃えがいい店に行こうと思うのが人間です。

チームや指導者も同じでただ単に近くにあるチームに所属するのではなく、きちんとチームや指導者を観察し、先ほども説明した2つのポイントに照らし合わせてチームを選ぶようにしましょう。

 

そうすることで粗悪なチームや指導者は自然淘汰されていくでしょうし、生き残るためには何かしら改善する必要があるとわかれば草の根運動的に変わっていく可能性もあると思います。

今はまだ個々のチームや学校でしかやれていないし、それに対して頂点であるNPBはほとんど何もできていないので、自分や子どもを守るためにも勉強しておいた方がいいでしょう。

 

→ 野球の精神論や根性論は嫌い?古い価値観からの脱却が指導のコツ

 

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24件のコメント

  • 女装カープ男子

    サッカーの欧州では少しずつですが野球の人気が高まり、サッカー人気が衰えていますけどね。特にMLBの公式戦が行われ、国内リーグが衰退しているオランダ、セリエAの人気低迷と野球がプロ化されたイタリアが代表的ですけどね。私の地元広島ではカープが昨年優勝して野球人気が爆発的なものになった反面サッカースタジアム建設を巡って自治体ともめたサンフレッチェのせいでサッカーはますます衰退していますよ。

    • のでじん

      女装カープ男子さん、コメントありがとうございます。

      欧州やアフリカで野球の人気が高まっているのは、
      参入ハードルが高いからという話を聞いたことがあります。

      例えばアフリカならヨーロッパやアメリカ、
      今なら中国などへ行くことができれば
      スポーツにおける成功に一歩近づきます。

      しかし、サッカーやバスケはもう先駆者が多く、
      また競技人口も多いため難しい部分がある。

      その点、野球ならアメリカが無理でも日本に行けば
      成功といえる金額を稼ぐことも夢ではない。

      もちろん獲得年俸の金額を考えれば、
      サッカーの方が何倍も高くなるのでしょうけれど、
      難易度という意味では野球の方が低いみたいです。

      ・・なんて話を聞きました(読みました?)

      サッカーは自治体ありきというか、
      自治体からの資金援助がないと運営が厳しいところが
      多いのにも関わらず、自治体とモメるのは致命的ですね。

      それこそ広島カープの独立採算制のシステムを
      サッカーは真似た方がいいような気はします。

  • 匿名

    はじめまして
    やはり野球選手の年俸が高いのはほぼ毎日試合出来ることですね
    サッカーはたいてい1週間に1試合しか出来ませんから
    体力使わないスポーツはいいですね

    • のでじん

      コメントありがとうございます。

      サッカーは1回の消耗量が半端ないですからね。
      1回の試合で何十キロも走っているというのを聞いたことがあります。

      ただ、毎日試合するのも結構しんどいと思いますよ。

  • ブルドーザー

    はじめまして。
    スポーツして、根本的な違いがあるからではないでしょうか。
    そしてその違いが時代のニーズに合うか合わないかの問題だと思う。
    監督の仕事違いが一番です。
    解りやすいように大げさに書きます。
    サッカーの監督の仕事は試合前、練習です。
    いざ試合となればやることはありません。
    選手交代のタイミングぐらいでしょう。
    練習で教えた戦術をどれだけ選手が理解して動いてくれるか、
    ただ見てるしかありません。
    野球の監督は、練習は主にコーチに任せます。
    試合になれば、バント、盗塁など、細かい戦術をたてます。
    監督の采配でがらっとゲームが変わります。
    以上の点で、監督が選手にもとめるもの。
    サッカーの場合は、技術があり、戦術を理解し、考えて動く選手。
    野球は技術があり、言う通りの期待に答えてくれる選手。
    主体か従順か。
    サッカーの育成は主体性を持たせる事を基準においている。
    この教育方針が今の時代の親が魅力を感じる部分だと思う。
    野球はサッカーの育成をそのまま鵜呑みにはできない。
    野球には主体性は必要ないから。
    だって勝手に自分の判断でバントされても困るでしょ。
    選手として必要なのは、技術、成績、数字。
    お金がかかるとか、親の負担とか、
    正直どっちもどっちで、そのことで野球をやめろとは
    大部分の親は言わないとおもいます。

    • のでじん

      お返事遅くなりました、のでじんです。
      コメントありがとうございます。

      確かにサッカーは野球のようにプレーが止まる場面はほとんどなく、
      その瞬間瞬間で状況が大きく変わるため、最後はピッチに立っている
      選手の判断に委ねられるという部分が大きく違うと思います。

      そのため主体性が求められる、これもわかります。

      だとすると、「現在の」日本社会ではサッカー的な考え方は
      もしかしたらあまり求められていないのかもしれませんね。

      口では「個性的な人材」と言いながら、
      求めているのは「没個性」ですから。

      しかし、今後サッカー的な思考や主体性を持った人が
      多く出てくることで、今の日本の閉塞感みたいなものが
      打破されるのであれば、野球ファンですがサッカー的な
      教育や育成が広がっていけばいいなと感じました。

  • カープもサンフレッチェも好きなカープ女子

    サンフレッチェの新スタジアム問題は、老朽化やバリアフリー対策、交通問題で限界が来ているビッグアーチをどうするか、ってところになると思いますが、広島市としては意地でもビッグアーチをサンフレッチェに使わせたい、新スタジアムを行政主導で建てるには金が無い、というスタンスですね。
    日韓W杯で「被爆地を試合開催地に!」という運動が全国的に高まったときも金がないの一点張りで逃げた県ですし。

    ですが、サンフレッチェのオーナー(だったかな?)であるエディオングループ会長が、だったら自費で建てるわ、と資金捻出を宣言したことで、最終的に中央公園に球技専用スタジアムが出来る公算になったようです。
    ガンバ大阪の吹田スタジアムのように、工法や規模を吟味すれば格安で作れるというのも大きいかな。

    とは言え、広島市の松井市長はサッカーアンチとして非常に有名な人なので、彼が次の選挙で落選しない限りは話はそう簡単には進まないでしょうね。
    あれだけマツダスタジアム建設とのときは気合いを入れて支援してたのに、サンフレッチェ新スタジアムとなれば一切支援の素振りすら見せないという…。

    • のでじん

      コメントありがとうございます。

      野球が日本の国民的スポーツということもあり、
      まだまだ年配の野球びいきとその他スポーツの差別は
      大きいなと感じるエピソードですね。

      行政に関しては日ハムと札幌市の関係のように
      チーム側がどれだけ強い姿勢に出れるかっていうのが、
      大きな分岐点かもしれません。

      地域密着化というのはチーム人気や集客や収益化において、
      欠かすことのできないものですが、それによって「他へ行く」という
      ある種の禁じ手が使えなくなっている気がします。

      仮にサンフレッチェが移転して他地域に行った場合
      すぐに戻ってくるなんてことはできませんが、
      失ったものの大きさを感じることで
      不信任案や落選への動きが大きくなるかもしれません。

      まぁ、現実的な話ではないですが、
      MLBみたいに買収とチーム移転というのも、
      地域行政との新しい関係作りになると思います。

      • カープもサンフレッチェも好きなカープ女子

        返信ありがとうございます。
        実際、中高年のサッカーアンチ思想ってのはかなり強いな、とはよく思います。
        長嶋や張本を筆頭に、往年の名手でさえも他スポーツを見下す発言が多いところもおかしいことです。

        札幌も似たような場所ではあるんですが、体力がある日ハムとしては、コンサドーレのドーム使用料を一部実質的に負担している現状が気に入らないのだと思います。
        そして、コンサドーレも使用料が高い札幌ドームを見限りたい(だから厚別競技場の改修を訴えてるが無視されて続けている)。
        日ハムが本気で新スタジアムとなれば、札幌市としては札幌ドームを取り壊すしかなくなりそうですね。
        その時コンサドーレがどうするのかは見ものですが、敏腕社長の野々村氏のことなので、手はすでに考えてるでしょう。

        サンフレッチェは一時期、広島市を見限って、サッカー熱が高い福山市への移転を検討とかあった気がします。

        • のでじん

          野球はかなり排他的ですからね、感覚も古臭い部分がまだありますし、
          悪い意味で日本的なスポーツなのかもしれませんね。

          長嶋さんは日本の野球人気を作ってきたという自負があると思いますし、
          ミスタープロ野球というべき人ですが、だからこそ王者の風格として
          他スポーツにも手を差し伸べるということをしていけば、
          もっと変わったのかなと思います。

          サンフレッチェも一時は移転を考えていたんですか。
          ちょっとwikiで見てきましたが、かなりカオスな状態のようですね。

          市民球場跡をサッカースタジアムに変えるのは、
          おそらくカープファンの感情的にも難しいと思いますが・・。

          サッカーって野球と違って週に4~5回も試合できないじゃないですか。

          試合数とチケットとグッズと広告がメインの収入になると仮定して、
          あと、サッカーって野球と違ってご飯食べたりビール飲んだりして
          観戦しないって話も聞いたことがあるので、スタジアムの飲食費などの
          別の収入源的にも野球とは差が生まれやすいなどの要因があって、
          野球と比べると資金的にしんどそうなイメージがあるので、
          移転や改修って長引けば長引くほど厳しくなるんじゃないでしょうか?

  • カープもサンフレッチェも好きなカープ女子

    サッカーの場合は確かにチケット収入に弱さがあります。
    昔はバルセロナあたりはユニフォームスポンサーを置かずにチケット・グッズ収入とスタジアムスポンサーで儲けていたんですが、そのバルセロナでさえも胸スポンサーがつく時代です。
    Jリーグになるともっと苦しくて、一番金回りがいい浦和でさえもチケット収入が言うほど高くなく、スポンサー収入が主体です。

    その上スポンサー収入の面でも、海外(特に欧州)では「スポーツチームを支援することは金以上のメリット=企業価値の向上、名誉がある」とみなされてるので喜んでスポンサードする文化がありますが、日本は損得勘定を最優先にして動くので中々集まらないのも現状です。
    日本は長く実業団スポーツが主体だった国でもあるので、プロスポーツ文化がやはり浸透しきっていないのでしょう。
    欧州では個人マイナースポーツでさえも大手企業のスポンサードを受けられる文化が当たり前にありますが、日本だとそれが出来るのはゴルフくらいです。

    野球は職業野球通達や親会社からの赤字補填などなど、優遇措置も多くて、やっぱり日本は野球至上主義で動く人が多いんだな、とよく思います。

    • のでじん

      サッカーでも欧州サッカーの場合は動くお金が莫大じゃないですか。
      移籍金だけでも何十億円という世界だし。
      そのせいで、広告とかつくようになったんですかね?

      あと、日本の場合って日本代表クラスのJリーガーでも、
      そこまで年俸高くないですよね。

      しかも、普通にしていたらその半分くらいしかもらえずに、
      全試合に出たらいくらとか出来高になっていて、
      それでも最高年俸が1億5000万円くらいらしいですし。

      野球だとチームで上位20人以内に入れば、
      それくらいの年俸になりますが、
      だからといってめちゃくちゃ好成績を残しているかというと、
      これまた微妙な選手もいたりしますので、
      お金の動き方としては野球は本当に強いです。

      個々の選手にしても人気が出れば、
      年俸+グッズ収入+スポンサー契約、
      さらにCMやTV出演など、青天井になっていきますし。

  • 匿名

    私は特別サッカー贔屓ではないですが、やはり国際大会の成績を求めるなら野球と二兎は追えないと思います。
    野球・ラグビー・アイスホッケーなどがさかんなアメリカもカナダもオーストラリアもロシアも国力の割にはサッカーはさほど強くありません。

    イングランドやメキシコはどちらもそこそこ強いですが優勝は難しいです。
    フランスも卵と鶏になりますが人気が落ちると共にサッカーは弱くなっています。
    野球に大差をつけてサッカー大国を目指すか、逆にサッカーなんて弱くていいから野球を世界に普及させるのか、どちらかに選択と集中をしなければ日本はどちらも冴えない国であり続けるでしょう。

    • のでじん

      お返事が遅くなりました。

      確かにおっしゃる通り、日本のフィジカルモンスターの多くは
      野球にいますので、それがサッカーに来るだけで
      日本が外国に当たり負けしなくなると思いますし、
      元日本代表監督の岡田さんもおっしゃっていました。

      まだまだ日本は野球が強い国ですが、
      少しずつその影響は小さくなってきていると思います。

      もしかするとこの先、パワーバランスが逆になる可能性も
      あるんじゃないのかなと考えています。

      まぁ、しばらく先にはなるでしょうけれど。

  • 野球ガンバれ

    非常にわかりやすい記事でした。
    野球とサッカーの大きな違いは、野球は全てのカテゴリーで組織がバラバラ。その組織の数も数えきれないくらい多い。サッカーはトップは1つでわかりやすい。
    どちらが育成に子供を預けたいのか一目瞭然ですね。
    もう一つは野球は小学生から試合は全て一発勝負のトーナメントで負ければ終わりの大会ばかり。1日1打席で終わる子供がいる。サッカーはリーグ戦がほとんどで1日何度も試合があり、同じような強さのチームが対戦する仕組みがある。子供が活躍する場所が与えられている。
    今後 親がさせたいのはどちらか?子供がやりたいのはどちらか?
    野球には勝ち目がないと思います。

    • のでじん

      コメントありがとうございます。

      たしかサッカーは複数チームでの大会登録が
      可能だったような気がします。
      そうすることで試合に出れる機会を増やすのは、
      特に小さい年代には素晴らしい仕組みだなと考えています。

      サッカーは今回の件でトップが一番ダメだというのが
      露呈してしまいましたが、組織的に育成しようとしている点は
      やはりサッカーの軍配が上がりますね。

      ずっとベンチに座っているわが子を見るのは、
      辛いという親の声も聞きますし、
      全く自分の子が出る機会のない試合に
      朝から応援しにいくのは心身ともにストレスですので、
      その点も改善していかないと少年野球には
      未来がないなと思います。

  • 名無し

    日本における野球の優位性として大きいのはマスコミの掌握と寡占だと思ってるのですがどうでしょうか?

    • のでじん

      それは大きいと思います。

      なんせプロ野球発足時から最近まで新聞社と電鉄会社が球団を持っていましたので、やはりその影響は大きいでしょう。

      生活の大半で見る機会があれば、自然とそれを好んだり、当たり前になってしまいますので。

  • 明るい点棒

    子どもたちの世界では野球はもう超マイナーになっています。競技人口が極端に激減しています。高校野球を見ていても反応の遅さが目立ちます。つまり運動能力の優れた子どもはすでに野球を選んでいないということです。

    • のでじん

      ええっ?そうなんですか?

      確かに中学生の野球人口とかが減っているのは見たことありますが・・。

      確かにプロにしろ、アマにしろ、昔の組織だなと思いますね。

      対応が後手後手で、未だに殿様商売ですし。

      中田英が「サッカーは言語である」と言っていましたが、グローバルな時代において、サッカーの方が世界に出やすいスポーツだなとはひしひし感じております。

  • 明るい点棒

    昔、野球が日本のトップスポーツだった頃は、運動能力の優れている者は野球を選んでいたので、プレーに迫力がありました。今は野球以外に分散しています。その中で健闘しているのがサッカーです。時代が進み今のプロ野球の選手の反応の遅さには呆れるほどです。内野の守備でもサッカー選手だったら反応できるなと思う場面が多く魅力に欠けます。

    • のでじん

      プロ野球選手って身体能力に関して言えば今もトップクラスだと思います、日本においては。

      ただ、それがスポーツ全体で考えた時に野球の進化は他以上かと言われると確かにそうですね。

      全体のレベルは上がっているはずなのに、確かになんか以前より大人しい感じが否めないです。

  • 明るい点棒

    世界水泳を観ているとやはり世界の舞台で競技している選手の凄さに惹かれます。日本でトップでも世界で戦うと通用しないところが見えてくる。でも選手はまた立ち上がって世界を目指す。そこに感動します。野球界にはそれがない。アメリカの大リーグも以前のような凄さが少ない。フットボールやバスケットに運動能力の高い選手を取られたからだと思う。野球には世界を目指す場所がないのが致命傷だと思う。NHKの大河ドラマの韋駄天の視聴率が低いのは、昔の選手がアスリートではないレベルだからそもそもの価値が低いためです。
    高校野球だけをNHKが全国放映しているからまだ野球は存在出来ているのが現実です。
    それほど子どもたちの中では、野球離れが激しい。今は卓球に流れています。

    • のでじん

      個人はまだしもチームとなるとはやはり世界はまだまだ厳しいですね。

      それでも「相手にならない」から「何とか戦える」ところまではきていると思うので、今後に期待です。

      野球に関しては国内で完結している部分があるのと、ワールドカップのような権威のある大会がない(オリンピック競技としては微妙なので)のも大きいかもしれません。

      まぁ、野球自体が一部の国で大きく流行っているだけで、世界的に見るとマイナースポーツとまでは言いませんが、そこまでのものではないので普及活動をもっとした方がいいと思いますが、大本営のアメリカが良い選手を本国へ吸収するための普及活動としか考えていないのもあって、アメリカ本国としては問題なくても世界規模で考えると規模は縮小していくような気がしますね。

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