即金思考はお金は稼げても資産は作れない -転売と情報発信の差分-

 

どうも、のでじんです。

突然ですが、GW前からちょっと今まで敬遠していたというか、個人的には「うーん」と思うことをやる機会がありました。

僕としては「個人的にはロマンや未来は感じないけれど、これが消えてなくなることはないだろう」というものです。

 

まぁ、「ビジネスの基本」であり「この感覚が商売感覚」とも言えなくはないので、それ自体がダメだというわけではありません。

またこれを行うことで身につけることは、ビジネスだけでなく人間関係など全てにおいての「基礎になる」と言っても過言ではないでしょう。

だから、経験としてやっておいた方がいいのは確かです。

ただ、やっぱりそこに「資産」は産まれないような気がしています。

 

 

■価値を生み出す、最初の一歩とは?


 

では、まず最初に僕がなぜ「ビジネスの基本や基礎になると思った」のでしょうか?

それは「差分で決まる」という部分です。

 

例えば、恋愛や人間関係ではよく「ギャップ」という言葉が使われますよね?

じゃ、ギャップはどうやったら生まれるかというと、「差分」から生じるのです。

いつもは大人しくて地味な感じなのに、スポーツ観戦で「いけやぁぁ!オラァァ!」と叫んでいたら、「うおっ!いつもと全然違う、すげー新鮮」って思うじゃないですか。

まぁ、この場合は人によっては「マイナスの差分」になりますけど、「プラスの差分」を提示できればそれだけで相手からの評価や好感度は上がります。

 

ビジネスでも同じですよね。

例えばコンビニは100円で仕入れたものを150円で売り、その差額で利益を取ります

仮に僕が嵐のファンクラブに入っていたとして、奇跡的にコンサートのチケットが手に入った。僕としては「行けたら行こうかな」というレベルであっても、ガチの嵐ファンからすれば10万払っても欲しいプラチナチケットになります。

駅前にある自動販売機でジュースを買えば150円ですが、富士山の上の自動販売機で買えば300円とかになっています。

100万で買ったロレックスが品薄でプレミアがついて、150万円で売れて、200万円で店頭に出るなんてこともあるでしょう。

 

このように価値というのは絶対的でありながらも相対的なものでもあり、それを決めるのが「差分」となるのです。

そして、この「差分」を一番手っ取り早く体感できるのが、今回僕がチャレンジしてみたことです。

 

 

■転売をやってみて感じたこと、そのメリット


 

ここまででヒントというかほぼ答えになるキーワードが出ていたので、薄々気づいた人もいたかもしれませんが、僕がやったのは『転売』です。

「安く買って、高く売る」という商売の基本ですね。

僕の場合はゼロ円で仕入れて売るので、ほぼ全てが利益になるのですが(笑)

 

この転売、個人的にはメリットとデメリットがあると考えています。まぁ、何にでもメリットとデメリットはありますけど。

まず大きなメリットは「ビジネスの基本を学べる」という点です。

あとは「即金性が高い」というのもメリットです。

早かったら1週間くらいでお金になりますし、遅くても1~2ヶ月でお金になります。

(※これは個人的に売買した、声優・芹澤優の最新写真集)

 

ブログやアフィリエイトや情報発信だと、それこそ最低でも2~3ヶ月から半年はかかるじゃないですか。

しかも、それだけの期間を掛けたとしても必ずお金になるとは限らない。その点、転売は扱う商材にもよりますが9割以上の確率でお金になる。

これは大きなメリットと言ってもいいでしょう。

 

そして、ここまでの話を聞いて「転売って面白そう」「転売って夢がある」「ちょっと転売やってみたくなった」と思った方もいるかもしれません。

そう思ったのなら、ぜひ一度やってみてください。

それは絶対にあなたの大きな学びになります。

 

ただ、僕はこのメリットにも負けず劣らずのデメリットが転売にあると考えています。

ここからは「個の時代」「個人ブランドの時代」と言われているのと関係しています。

ビジネスの基本を学べ、ビジネスの王道とも言えるものでありながら、なぜ僕が冒頭で「ロマンや未来を感じない」と言った理由もわかるでしょう。

ここに気づいていないと、個人的には結構しんどくなると思います。

 

 

■個人的に転売にロマンをあまり感じなかった理由


 

では、何がしんどくなるのかというと、それがデメリットの部分になるのですが、これはもしかしたら意外だと感じるかもしれません。

転売がネットビジネスにおいて「初心者向け」と呼ばれるものですが、その理由を僕なりに考えた結果、転売は『もう既に価値が担保されているものを扱う』部分だと思うのです。

だって、PS4にしても、スマートウォッチにしても、ブランドのバッグにしても、それ自体にもう価値があるのは誰もがわかっていることですよね。

 

逆に情報発信は『自分ないしコンテンツの価値が担保されていない』ので、まずはそれを相手に知らせる必要がある。

ここがかなりのハードモードだということを転売をやっていると気づきません、もちろん雇われている人も感じにくい気はします。

 

なぜなら、販売経路も市場ももう既にあるから。自分で作らなくても、もうあるものを使えばいいというのは、非常にラクチンです。

だから、脱サラしたり独立した後に気づくわけです。集客や販売経路の大事さに。

これ、恋愛でも一緒ですし、その手前の人間関係でも同じだと思います。

「そのままの自分で選ばれる」とか「頑張れば選ばれる」というわけではありません。

 

例えば、『機動戦士ガンダム00』のティエリア・アーデ、『化物語』の阿良々木暦、『進撃の巨人』のリヴァイ・アッカーマンなどの声優である神谷浩史。

人気声優であり売れっ子声優である彼でさえも「オーディションは四六時中落ちている」と公言しており、一般的なアニメは1クール(3ヶ月)か2クール(6ヶ月)なので、短期間で失業するという状態になり、その都度就職試験を受けるみたいなことになっているところから、こういう表現になったのだと思います。

どれだけ人気声優であっても、キャラや作風に合わないと選ばれないのです。

逆に「彼の演技に惚れ込んでいるから起用したい」「人気声優を起用することで注目度と話題性が高まる」という理由で選ばれることもあります。

 

別の言い方をすると「ただの個人となった時、自分を選んでもらえるか」ということです。

ここが長くやっていけるかのポイントになるのではないでしょうか。

 

 

■「どこに価値が担保されているのか」について考えてみる


 

勘違いしないでほしいのは、転売と情報発信に優劣があるかどうかという話ではありません。

まぁ、懐かしい話をするならマネタイズスコアという数値で言うと情報販売の方が優位ですが、相性があるので結局は「その人による」としか言いようがありません。

例えば、僕が思うに転売は「属人性が低い」です。付加価値をつけるにしても「対応をよくする」「早く発送する」「土日でも対応可」になってくる。

そもそも、価値があるのは『物』だから。

極論を言うと「誰が売ろうが関係ない」ということになる。

 

逆に情報発信は「属人性が高い」と考えています。「この人の言うものは何でも買う」みたいになるじゃないですか?

ここからもわかるように、価値は『その人自身』にあります。

「じゃ、どっちをやったらいいのか?」と言うと、「自分に合う方、楽しい方をやったら?」となってしまう。これはもう本人の資質による。

 

ゲームで全員のレベルを99にするのが好きって人は前者になると思う。単純作業でも苦痛なくできるのだから。

逆にゲームのクリアはそこそこにストーリーの考察なんかをしたり、それをブログやSNSで発信しちゃう人は後者になる気がする。

あとは「自分を出したくない=匿名性を担保したい」という人は前者、「自分を出したい=匿名性を担保しなくてもいい」という人は後者になるかもしれません。

 

 

■僕が感じた、転売のデメリットとは?


 

ただ、僕が転売の最大のデメリットだと思うのが『その即金性の高さにより、次のステップへ進みにくい』という点です。

どうしても「時給○○円」とかで考えてしまいます。

しかし、ビジネスをやるに当たってはその考え方が逆にブレーキになってしまう可能性があるのです。

 

アフィリエイトや情報発信は「結果成果が出るまで時間がかかり、なおかつ必ずお金になるとは限らないため、正解は自分で見つけないといけない」と欠点があります。

逆に転売などはある程度「期待値」というものがあり、「これを売ればこれくらいの利益が出るだろう」という予測を元に仕入れたり、商品を選択することができます。

もちろん、それ自体は悪いことではありません。効率を考えるとそれは至極真っ当なことなのですから。

ただ、それに慣れた人が「いつにどれくらいの利益が出るとは確約できません」という世界に耐えられるかというと、僕はかなり難しいんじゃないかなと思っています。

こんなこと言うとアレですけど、「○時間働けばいくらになる」「○○をとにかく数やりまくれば稼げる」という、いわゆる即金思考はビジネスの基盤となる資産を作りにくいと思うのです。

 

転売であれば「これとこれをやって、この商品を売れば1個当たり3万円の利益が、1ヵ月後に入ります」というのがある程度は予想できると思います。

なぜなら「価格の差分」というのが読めるから。

例えば、アマゾンで5000円で出されているものがメルカリで2000円で売られていれば、メルカリで買ってアマゾンで売ることで手数料などを無視すれば3000円の利益が見込めます。

 

でも、情報発信とかって「○○をしたらいくら」となっていない。アフィリエイトなら1件いくらってのは出てるけど。

まぁ、情報発信も「リストがこれくらいあって、反応率がこれくらいなら、単価がこれなので・・」と予測は立てられますよ。

だけど、それが確実な数字になるかは実際に出してみないとわからない。

「何ヶ月も頑張ったのに5000円にしかならなかった・・」「これならバイトしていた方がマシだよ」ということも普通にある。

それは「あなたに価値が蓄積されていないから」起こったことですが、転売も同様にあなたに価値は蓄積しません。

 

「もう終身雇用は維持できません」というニュースが大きな話題になっていますが、「じゃ、転職しよう」となってもあなたに市場価値が蓄積されていないと、他に行くのはなかなか難しいです。

それにフリーランスがもてはやされていますが、もう何度も話していますが「自分に価値を蓄積し、自分で販売網を作る」ことができないとマジできついです。

 

 

■「好きになってもらう」「選んでもらう」、これが一番強い


 

大事なのでもう一度言いますが、アフィリエイトや情報発信は集客やセールスなどの販売網を自分で作らないといけません。

その点、転売はもう既にたくさんのインフラがある。だから、ある意味で簡単だけど、自力がつきにくい。

なぜなら、その販売網を作るためには数ヶ月という時間は最低でも費やす必要がある。しかも、その間は一銭も入らない。

「○○をすれば翌月にはこれくらい入る」というのに慣れた人だと、きついと思うんですよね、精神的に。

 

逆に今日話したことポイント、特に「自分に価値を蓄積し、自分で販売網を作る」ことができれば、かなりの武器になると思います。

友人関係でも恋愛でもセールスでも一緒ですが、「好きになってもらわないと何かを要求しても通らない」わけです。

そのために何をするかというのを、情報発信を通して学んでいけます。

(※別名義のため名前は伏せているが、こんなメールも送ってきてくれます)

 

転売ではその辺は弱いので「自分でお金を稼ぐという経験を積む」ために一定期間するのはいいですが、それ以降は転売をしつつ、情報発信などを平行でしていくのが望ましいですね。

ただ、先ほども言いましたが「即金性がなく、時間がかかる」というところで、雇われている人を含めてなかなか耐えるのがしんどいところかなとは思います。

 

 

■「転売→情報販売」は鉄板のルートに変わりはない


 

これからは「個の時代」となってくるという話はしましたが、自分で価値を作り、自分で価値を蓄積し、自分で発信していき、自分で販売する。

このスキルを持っているかどうかで、同じ年齢でも如実に差がでてくるでしょう。

そのために情報発信をして学んでいくのをオススメします。

 

あと、自分で価値を作るために一番やりやすいのは「差分を作ること」です。

そして、差分を知るために転売を体験するのは非常に有益です。

例えば僕はブランド物を見ても「ただの革のバッグじゃん」としか思えないのですが、ある人からすればボーナス全部を注ぎ込んでも欲しいと思えるほど価値のあるものです。

こういうところからも差分は学べますので、転売もやってみてもいいと思います。

ただ、この両者は考え方というか価値観が違っているので、情報発信をメインにしたいのなら価値観はそっちよりでいた方がいいかもしれませんね。

 

最後に、こういう話をすると「批判された」「ちょっとやったくらいでわかった口をきくな」と荒れることもあります。

ただ先ほども話しましたが、あくまでも『wrong(間違い)ではなく、different(異なる)』という話です。

僕は情報発信をしているので、そっち側に立って、その視点で話しています。

その辺の読解力は身につけてからコメントや返信してくださいね。

 

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